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教育方針


 
 心の荒廃が顕著な今日、生命尊重、思いやり、感謝の心、自立心、自己制御力、創造力などの豊かな人間性の土台となる子どもの内なる世界をしっかりと培うことが、ますます重要となりました。
 
 蓮生・まこと幼稚園では、異年齢クラス(3歳・4歳・5歳が同じクラス)を編成しています。また、体の弱いお子さんの受け入れもしており、宗教的環境の中で、生活を共にし、遊んだりケンカをしたり、助け合ったりする内に、子どもたちの中に「認め合う心、許し合う心」が自然に芽生えてくるよう配慮しています。

心の保育(宗教保育)

 幼い心、真っ白い心に宗教を、お釈迦様が開かれた仏教。仏教とは、一言でいうと「仏にならせて頂く為の教え」です。蓮生・まこと幼稚園では、仏教の中でも親鸞様の教え(浄土真宗)にもとづいた保育の実践をしています。宗教保育(浄土真宗)を通して幼い頃から手を合わせ、感謝の心、思いやりの心を育てます。

 

異年齢保育

 
 
 平成2年度(1990年)より、子ども同士のかかわり合いをより豊かにするために、「縦割り保育」を 実践しています。 全クラス縦割り編成とし、3・4・5歳児が助け合ったりケンカをしたりして、不足しがちな上下のふれあいを補ってもっとも大切な「人間関係」を作っていく上での基礎を培います。
 また、同年令での活動も充実しています。

 

「障害児とともに」

 当園で、初めて体の弱いお子さんを受け入れさせて頂いたのは、昭和63年(1988年)のことです。 どの子にも分け隔てなく接する子どもたちの姿を目のあたりにし、 心のバリアフリーの重要性に気づかされました。 小さい時から色々な方がおられることを知り、ともに助け合いながら命を大切にしたり、感謝したりする心が育ちます。
※障害児さんは、障害の種類や重さによって保育時間が異なる場合があります。